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Maison Martin Margiela Archive Trousers マルタンマルジェラ デニム スラックス

みなさんこんにちは、ブログを担当させて頂きます福本です。

本日は後藤が千葉みなとにて行われた千夜一夜というイベントに出店させていただいたのと平行に夕方まで店頭では僕が一人番だったわけですが、ご新規のお客様にたくさんお越しいただいてお話しできる機会が多く楽しいひと時を過ごさせていただきました、ありがとうございます^^

今回のブログではトップメゾンMartin Margielaからのトラザーズ2種となっております。ぱっと見、定番ラインはベーシックなコレクションが主流となりますが、着用することで感じる差はやはり衝撃的なものです。ぜひ生地感やスタイリングのシルエットにもご注目ください!

 

Maison Martin Margiela No.10 Archives Slim Fit Wool Trousers Made in Italy ¥28,000(Tax in ¥30,240)

Size : 48(W32)

 

こちらはマルジェラNO.10のメンズコレクションラインよりスリムフィットトラウザーズです。ナンバーによってコレクション、定番ライン、靴、アクセサリーなどの判別ができるようになっているわけです。カレンダータグなんて呼ばれていたりもしますね、あのタグを外す外さないは自由ですが、当時のマルジェラの意向としては服本来の良さを見るべきだということから外れやすい簡単な刺繍でのタグ留めとなっています。トップメゾンながらブランド名ではないモノ作りにはマルジェラという人物の真摯さと無言のメッセージでもあるようですね。ブランドデザイナー退任後、マルジェラ本人の消息というものはほとんど不明と謎も多いですが、現在ではMaison Margielaとレーベル名を改めてジョンガリアーノがデザイナーを務めています。それでは、ディテールへと移りたいと思います。

 

ウエスト周りはツータックのプリーツが入りながらも、腰回りが広がり過ぎることのない、全体的にすっきりとした仕上がり。サイドはスラッシュポケット、フロントのボタンフライには真鍮フックが付き、フランスのヴィンテージワークパンツを踏襲したデザインです。マルジェラ定番のデザインでもありますね。

 

Slim fitならではのテーパード掛かった綺麗なシルエットはそれこそトップスを選ばずに何にでも合わせられる万能品。スタイリングとして着回ししているのも、そのシルエットの良さにあやかっております。裾は幅1cm程のダブルというなんともニッチな仕上がり。確かにダブル幅は細いと上品に感じるものではあるのですが、なくてもいいくらいと思うほどのこういうチョイスが醍醐味でもあります。

 

素材はヴァージンウール100%。わかりやすいところではPendletonと同じ生地ベースとなります。織り、染色等、様々な工程が違うのはもちろんですが、同素材でここまで雰囲気が変えられるのもブランドごとの色が出ていて面白い比較要素と感じます。

 

Archivesということで、コレクションシーズンは2012〜2013頃となります。ジョンガリアーノの就任前ですね。マルジェラとしてでなくともシルエットが綺麗なスラックスをお探しという方にも非常にオススメです。

 

Maison Martin Margiela No.14 Archives Regular Fit Denim Pants Made in Italy ¥19,000(Tax in ¥20,520)

Size : 44(W29)

 

続いて定番ワードローブラインのNo.14からレギュラーフィットデニムパンツです。2009年のコレクションとなり、マルジェラ本人のデザイナー退任直後のラインナップです。後のディテールとともにご紹介いたしますが、少々理由がございましてお手頃なプライスでのご提供となっております。

 

スラックス同様にフロントフックとボタンフライ、そしてポケットには1ポイントで付く銅リベットがアクセントになっています。

デニムはおそらく1ウォッシュの処理がされていると思います。非常に濃いインディゴブルーですが生地感の柔らかさからしてリジットではないですが、色落ち含めて育てる楽しみのある1本ですね。

 

細身のストレートシルエットなのですが、インタグを見るとレギュラーフィットにチェックが入ってました。slim fitだとスキニーぐらいかと。

 

こちらは同じみの俗称カレンダータグ、一箇所ほどけていますが着用に問題はございません。背面ポケットの先端を尖らせた少し見慣れないポケットの形状も独特です。

 

裾口は先述したようにストレートですが、細身とモダンなシルエットラインが印象的です。デニムながらもドレスライクな濃紺カラーとシルエットには上品ささえ感じます。

 

そして、グッドプライスとなっている要因はこちら、腿回りにラインが入っております。糸が抜けているかなにかと思うのですが…原因不明です。線がきれいに入っているので加工かなにかと思ってしまいますが、デザインであるかは定かではないのでプライスを落としております。

 

僕自身はマルジェラが全盛期、というよりも人気が沸騰していたという10年ほど前の時期にはまだ様々な洋服とは隔離され、山に囲まれた学生服に身を包んだ少年だったわけですがこうしてたくさんの服と触れ合うことになってマルジェラを知るのは大学生になってから。初めて袖を通した時には、もちろん先入観、マルジェラ補正ということもあったはずですが、自然なかっこよさをがありました。もちろん練りこまれたシルエット、パターン、裏付けのあるデザイン等、職人やデザイナーの芸当があってこそ。まだまだ知識のなかった僕でも感じたのですから。当然買えるお金もなかったのですが、もう少ししたら一度、正規店にて手を伸ばしてみようと思っています、いつになるやら。笑

 

それではスタイリングへと移ります。

 

Jacket : Salvor ¥46,800+Tax

Knit : HAiK w/ ¥37,500 +Tax

Pants : Maison Martin Margiela ¥28,000+Tax

Shoes : John Lobb ¥135,000+Tax

 

首元にボリュームを持たせ、マルジェラのエレガントなシルエットの引き立つYラインでのスタイル提案です。スラックス、インナーニットの色調をブルーのワントーンで組み合わせて統一感を持たせています。非常に綺麗なパンツラインの足元にはジョンロブをチョイスし、ラグジュアリーな雰囲気をもたせつつも幾何学模様のインパクトあるマウンテンパーカを羽織ることでモードライクなハイエンドスタイルを演出します。また、インナーニットとして着用しているHAiK w/の3Wayニットワンピースはジップオフ式のため取り外してスヌードとしても使える魅力的なデザイン。

 

Jacket : BEE Outrwear ¥39,500+Tax

Sweater : Percival Menswear L ¥16,000+Tax

Pants : Maison Martin Margiela ¥19,000+Tax

Shoes : Converse x ANACONDA ¥14,000+Tax

Bag : Trakke Bag "Wee Lug Mk2" ¥33,000 +tax

Accessory : Vtg Masonic Sord Chain Long ¥9,500+Tax

 

デニムx白スニーカーの王道ともいえるカジュアルスタイル、色味のトーンはシンプルにまとめながらもトップスには遊びを混ぜて総柄のスウェットにシースルーの透け感あるジャケットを重ねています。細身でストレートシルエットのパンツはスタイルのラフさを抑えながらもシャツ、ジャケット、コートとトップスを選ばない美しいシルエット。また、サイクリングウェアとして防水性のあるBEE Outerwearのパーカーは軽く羽織ることができ屋内外でのシーンに機能性の加えられる強い味方です。

 

それではみなさま新入荷商品も揃えて店頭にておまちしております^^

 

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