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1956's Vintage British Military Paratrooper Denison Smock Jacket イギリス軍 デニソンスモックジャケット

こんばんわ。本日はお久しぶりとなります、Vintage British Militaryアイテムのご紹介。他にも数点、Vintage品が入荷しているのですが、いかんせん情報量が多くなりがちなのが当Blog(笑

 

そのため日を分けてそれぞれご紹介して参ります。まず一品目となりますのはお探しの方も多いのではないでしょうか。

当店でも初めての入荷となりましたスペシャルアイテム。

 

 

Vintage 1956s British Paratrooper DENISON Smock Jacket イギリス軍 デニソンスモックジャケット

Size:3 Price:11,5000 +tax

 

イギリス軍のヴィンテージウェアに於いて名品名高い1956年製のParatrooper Denison Smock Jackt。

 

第二次世界大戦中に、特殊作戦司令部(SOE)のエージェント、パラシュート連隊を始めとして、その他の連邦空挺部隊に発行された、コンバットスーツ(戦闘服)の上から羽織るオーバージャケットとして開発された一品。

 

このジャケットの発端を探ると年代は1930年まで遡ります。1930年代に、軍事的なパラシュート利用を開拓したのは旧ソビエト連邦が始まりです。しかしながら、実戦闘においてパラシュートにおける戦法を最初に使用したのはドイツ軍でした。

1940年、イギリスのチャーチル首相はオランダ、ベルギー侵攻の際に、ドイツ軍のグライダーとパラシュート作戦が成功したことに触発されて、イギリスの空挺部隊の創設を呼びかけます。これが "British Paratrooper" の始まりとされています。

しかしながら、創立したものの装備の供給には時間を要します。そこで初期の制服はドイツ軍の降下部隊のデザインをベースに仕立てましたが、すぐにイギリス軍の戦術には適していないと判断されます。

 

そこでイギリス軍は、ブラッシュアップを重ね新しい空挺服を開発しました。1941年にデザインが始まり、1942年に正式採用され生産へと行きつきます。こういった経緯により、Denison Smock Jacketは空挺部隊の制服として実採用されるに至りました。ちなみにこちらの写真は1944年のモノ。初期型とされるスモックタイプを着用していますね。この仔細については後述致します。

 

それでは、商品紹介へと移りたいと思います。

 

フロントの4ポケットはそれぞれ斜めに取り付けられたイギリス軍特有の表情のあるデザインディティール。

 

 ジップにはオリジナルのCLIX ZIPPERを採用。稼働は滑らかに動きます。CLIX ZIPは主にライダースジャケットで取り扱われたファスナーメーカーのようですね。ミリタリーウェアに落とし込まれているのは、僕は初見でした。

ファスナーのタブリボンは丸カンに変更されています。

 

 

各所に設けられた大ぶりなスナップボタンは真鍮のNEWEY SNAPS  BOTTONを採用。全箇所とも稼働に問題なくポケットの開閉もスムーズに行えます。

 

裾部分はスナップボタンによるフラップ機構を備え、シルエットをすぼめることでフライトジャケットならではのラインを演出します。初期型のスモックタイプのジャケットでは、降下中に裾がまくり上がらないよう、ビーバーテールと呼ばれる後ろ身頃から前身ごろに股繰りを渡ってホールドできるギミックが付属しておりましたが、こちらはそのテール部分が取り外されていました。

 

さて、この初期型といわれるスモックタイプですが、

 

こちらをご覧いただくとお分かりいただけると思います、フルジップを着用している方がおりません。

今回の一品との比較となった経緯は、「ある程度のカスタマイズが可能な将校の中には、スモックをフルレングスのジッパーにした。 同様に、戦後、多くのスモックがフルジップに変更された。」という記載があり、フルジップに完全に換装されたのは戦後のモデルのようですね。今回のアイテムも1956'sなので納得です。こういうアイテム個々の歴史、非常に面白いです。

 

袖部分のオリジナルのウールのリブ編みは綺麗に残っております。

 

 

右袖、各ポケット部分に、裾周りには、破れ、ホツレのダメージがタタキによるリペアが施され、ヴィンテージアイテムならではの雰囲気を持ち合わせた逸品。白ペンキ跡なども見受けられますが、ロマンを感じさせる仕上がりではないでしょうか。

 

  

エポレット両肩ともにワッペンと、右袖部分に空挺部隊よろしくのParachute Jump Wingsのワッペンがあてがわられています。ここでも面白い小話なのですが、デニソンスモックジャケットは、降下する兵だけでなくパイロットにも支給されていたようで、パイロットにはこのJump Wingsは左胸、降下兵は右肩に付けていたとのこと。胸部につけている一着もいずれは見てみたいですね。

 

赤褐色、ベージュ、グリーンの3色がかすれたような独特なカモフラージュデザインも魅力ですね。お探しの方は是非この機会をお見逃しなく。

 

  

Jacket:Vintage 1956s British Paratrooper DENISON Smock Jacket ¥11,5000 +tax

Trousers:HAAR SCOTLAND Cotton Twill Distiller Trousers ¥35,000 +tAx

Shoes:the old curiosity shop Short Side Goa Boots Black ¥43,000 +tax 

 

169cm 60kgで(普段メンズのSサイズ着用)オーバーシルエット。180後半の方でも問題なくご着用いただけるサイズ感と思います。

 

袖丈が短い作りのため、オーバーサイズですがすっきりとした印象で着合わせられます。秋冬のシーズンには余裕をもってインナーに着こめますね。

コットンドリルのファブリックのため、裏張りもなく一枚仕立てながらも防寒性の高い逸品。さすがの空挺ジャケットと評せるアウターウェアと思います。ご参考ください。

 

お支払いは、店舗販売につきましてはVISA, MaterCard, Amex, JCB, Diners, Discover各社がご利用頂けます。

※店舗及び商品のお問い合せは常時ご対応させて頂きます。下記よりご連絡ください。

Mail:onkochishin.jp@gmail.com

Tel:043-307-7357

Address:260-0021 千葉県千葉市中央区新宿2-16-19 ソリッドリファイン103

 

千葉市のヴィンテージ取り扱いセレクトショップ 温故知新 -Onkochishin- 通販サイトはこちら

| Military | 20:28 | comments(0) | - |
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