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こんばんわ。先日数点ですが新商品が店頭に並びました。Ark AirやJohn Smedleyというイギリスブランドのご紹介が続いた中、個人的にも大好きなMade in USAアイテムです。本日も含めて非常に冷え込みが続きますが、スタイリング次第で今時期にも最適なアイテムの数々です。是非ご覧ください。
USO Officer Windbreaker Type Coach Jacket Made in USA ¥6,500 Tax in ¥7,020
Size:XL
USO(United Service Organizations)のスタッフウェアであるウィンドウブレーカー(コーチジャケット)です。ユナイテッド・サービス・オーガニゼーション(USO)とは、1941年にフランクリン・ルーズベルトが創設した、アメリカ軍に従属する軍人や、その家族の生活向上を目的とする、政府公認の非営利の米軍支援団体にあたります。
こちらはそのUSOに所属するスタッフが着用するコーチジャケットタイプのウィンドウブレーカー。生産はAuburn Sportswearというコーチジャケットをはじめとしたライトアウターの生産を行っているアメリカのスポーツウェアブランド。コーチジャケットとは主に指導員が着用することから名づけられているため、USOという背景がある以上はあまりそうは呼べない…ということでウィンドウブレーカーと表記しております 笑
ナイロン100%によるハリのある生地感と、密度のある織りは軽度の撥水能力があり、小雨の中でも水気を弾いてくれます。大雨は防ぎきれませんが、降ったりやんだりが繰り返す今日のような天気には打って付けな1枚と思います。裾部分にはドローコードがついており、搾り上げることで防風性を兼ね、フロントはスラッシュポケットがついているので、モノの出し入れもしやすい仕上がりです。鮮やかなブルーは、特に春~夏にかけてアクセントとしても取り入れやすい色合いですよ。おすすめです。
80s~90s Topps Permanent Press Work Jacket ¥5,500 Tax in ¥5,940
Size:38 Mens S-M
続いてはアメリカンワークウェアならではとも言える、ざっくりとした風合いのドリズラージャケット。何よりも惹かれる美しいナス紺カラーが魅力的な1着。
Toppsはとは1938年創業の消防士を始めとした公的機関への衣類制作を行っている老舗のワークウェアメーカーです。ポリコットンのツイル織りによるハリのある生地は、Permanent Pressという”アイロン不要の衣類”を指す処理が施されており、洗濯後もあまりシワが出来ず、さらっとした着心地を保ちます。ジャケットとしての防風性と、ポリコットン生地による通気性を生かせば、インナーとの組み合わせや、この上から着用するアウター次第で通年でお使い頂ける万能アイテム。
フロントのポケットはフラップ式に加え、サイドポケットとしての機能も持ち合わせており、収納性と使い勝手の良さの2面性を備えています。ArkAirのジャケットと同じディティールなんですよね。個人的に、ここが一番推したいポイントです笑
バラクータのスイングトップのような見栄えですが、バックの裾部分にボタン式のアジャスターが入っており、Gジャンライクな、アメリカらしいボックスシルエットに仕上がっています。
仕仕入れ時より元から付属していなかったのですが、ライナー脱着用のジップライン、そして袖口にホールドさせるボタンループが備わります。ライナー機構に合わせて、内側の生地の各所の端部分にはパイピング処理が施されているため、ワークウェアながらも丁寧な作り込みが感じられます。にもかかわらず袖口の縫製だけやたら粗いです。こういうのがアメリカらしい雑さなんですよね笑
最後はジャケットから打って変わって変わり種のシャツアイテムを…。
70-80s Vtg Dakota Sunset Westurn Shirts ¥4,500 Tax in 4,860 Sold
Size:L
BLOG紹介の前に、というか書いてる間に売れてしまいましたがせっかく写真を撮ったので。Kさん、いつもありがとうございます。
このDAKOTA SUNSETというブランド、既にブランドは無く、詳細も不明なのですが、基本的にはウエスタンシャツを生産していたブランドの一つだったようです。個人的に、このシャツはツボの塊でして、売れてなかったら私物にしてましたね。というのも、写真で見るとお分かりですが、まずウエスタンシャツなのにボタンダウンなんです。それに加えて…
なんとこれ、シェルボタンのスナップと思いきや、全部ボタンホールの空いているベーシックシャツ仕様。ご丁寧にボタンダウンの襟元までも同じ機構です。写真がないのですが袖口も同じ仕上がり。初めてこの仕様に気づいたときは大笑いしてました笑
こんなフェイクっぽいユーモアのあるデザインのシャツ、見たことありません 笑
フロントがデニム生地とコットン生地(おそらくはオックス生地と思います)がヨークで切り替えになっており、その切り替えのデザインの都合で、胸ポケットの位置が下がるというこちらもなかなか見かけない面白いデザインです。昨今のドメスティックブランドならば、こうした変位置のポケットデザインはよく見受けられますが、70~80sのアメリカンウェアとしては素晴らしいセンスと思います。こういうのがあるから、古着って本当に楽しいんですよね。
色々調べてみたのですが、Dakota Sunsetの中でもシェルボタンでこういう仕様になっているのはこのシャツ以外は見受けられませんでした。ブランド存続していたら取り扱いしたかったなぁ…。
それではスタイリングです。
Knit:Haik w/ mock turtle ¥27,000 +Tax
Jacket:USO Officer Made in USA ¥6,500 +Tax
Pants:Haik w/ Easy ¥22,800 +Tax
Inner:Pysch Dip Neck T ¥4,700 +Tax
Knit:John Smedley Atlantic ¥19,000 +Tax
Jacket:Topps Work ¥5,500 +Tax
Pants:Wlangler Sta press ¥8,800 +Tax
先日ご紹介したショールカラーのスメドレーのインナー使いです。合わせたカットソーはやはりPyschですね。首元が開くデザインとあわさって、抜群の相性と言えますね。ワークジャケットとアメカジを表に出したラングラーとの合わせですが、スメドレーを着合わせることで雑過ぎない、綺麗にまとまるバランスです。王道的なトリコカラーも、季節感があって気持ち良いと思います。
さて、ご連絡事項ですが。今月頭にもおりました福本が引越し作業が無事完了しました。早速に、27日と30日、後藤が不在のため店頭は彼が担当しております。是非お話してみたい方は店舗へ遊びにいらしてください。そして友達になってあげてください。
ノルウェーとかイギリスには友人がおりますが(写真はHaik w/)千葉にはまだ友人がいないので是非ご助力を 笑
※お支払いは、店舗、通販サイト共にVISA, MaterCard, Amex がご利用頂けます。
※店舗及び商品のお問い合せは常時ご対応させて頂きます。下記よりご連絡くださいませ。
Mail:onkochishin.jp@gmail.com
Tel:043-307-7357
Address:260-0021 千葉県千葉市中央区新宿2-16-19 ソリッドリファイン103
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